2005年9月、
再び「プエラリアミリフィカ」の調査にタイ、ミャンマーを訪れる事になりました。 |
この幻の植物にとりつかれ、この地を訪れたのが6年前、当時は、「これを食べた女性は、胸がを大きくなり、ウエストが括れ、肌も艶々、10歳若返る」等、何ともうさんくさいふれ込みで話題になった植物でしたが、調べて見るとそれなりに「へー」と言う文献や成分が続出、確信が欲しくて、その研究に真面目に取り組む某国立大学の教授に取材を申し込み、様々な伝授から化粧品の有効成分の模索を始めたのが切っ掛けでした。
そこで現物を入手したく、プエラリアミリフィカの発祥の地とされる「モン族」のビレッジを訪れたものの、既に取り尽くされた後でお目にかかれず、結局ミャンマーの国境周辺で採取現場にたどり着きフェミリオンの製品化にこぎ着けました。
最近のプエラリアブームに伴い、フェミリオンの生産数も急激に増大したことで、今後の原料供給の安定を図るために、新たな採取地のリサーチをしていたところ、最近になり、モン族の集落で野生プエラリアが再び育ち始めたとの噂を聞きました。前回訪れた時から6年も経過していますので、物理的には、それなりの物が収穫できる筈と、それを確かめるべくの調査です。 |
今回の調査に同行して頂いたのが、タイの国立チュラレンコ大学、植物学博士のチャイヨウ教授です。プエラリアの文献を20年前から研究し、日本に広めた第一人者です。
村の周囲にあるジャングルに入りいよいよ採取開始、しかし、プエラリアのツルはいたる所に発見できるものの、かんじんの塊根までたどり着けません。
やっと出てきたのは、1〜2年物の小さな塊根。結局暗くなるまであちこち散々掘ったものの、似たような大きさの物が合計2個、採取できたのみ。日本で栽培している物が、だいたいこの大きさだそうですが、期待する成分の含有率は「トホホ!」レベルだとチャイヨウ教授が言っておりました。
やはり最近になっても、昔の様に大きな物は採取されず、たまに出てくる物は、直ぐに乾燥させて美食として保存されてしまうのだそうです。 |
 |
 |
 |
プエラリアを探し求めてタイとミャンマーの国境までたどり着きました、完全に6年前のパターンにはまっています。
ここもまた、楽園の様な美しい地域です。早速付近の村を辺り、プエラリア採取地の聞き込みを始めます。
|
村の植木屋には様々なハーブが並べられていますが、大半は食用として売られているそうです。
このか細い首で、7キロはあるかと思われる食材を運ぶ技には驚かされます。スタイルを保つ秘訣かもしれません。
それにしても本当に容姿端麗な美人の多い地域で、そしてまた、働いているのが殆ど女性と言うことに驚きます。けして裕福ではないと思いますが、心の豊かさが表情に表れています。
|
 |
 |
突然に100ミリバールを超えるかと思える大雨が降り出すと、子供達は率先して雨遊びに繰り出します。上水も下水も混ざり合った流れにはしゃぐ姿は、本来、人の持つ生命力が溢れていました。
国境近くの街道沿いのレストランでカラオケを楽しむ女性に、プエラリアを販売しているサプリショップがあるという話をこちらの女性に聞きました。早速直行、店は直ぐに見つかりました。
女性オーナーに直接会うことができ、事情を話すと、採取の段取りを付けてくれる事になりました。
それにしてもとてもすてきな、容姿端麗な方で、5人のお子さんがいるそうです。
年齢を聞いてびっくり、老眼鏡をかけているにもかかわらず、シミ一つない美しい肌をしていました。自家製プエラリアサプリは欠かせないそうです。 |
| ハンターと共に街道から直接ジャングルにエントリー。直ぐさまに巨大なツルを発見、掘ること数分で見事な塊根に突き当たりました。 |
 |
この辺りはプエラリアを始め、様々なハーブの宝庫でした。そしてまた、優れたハンター達が揃っているのも、申し分のない地域です。
採取した物は15〜20年物だそうです。完全に6年前の状況ですが、また新たな収穫地が発見でき何よりです。 |